長い入院期間を経て、今日は約1年ぶりに学校へ登校しています。
そして私は控え室でくつろいでいたりします。
終業式の今日から…春休みが始まって。また、長いお休みになっちゃうんだけれど…それでも晴々している笑顔が嬉しい日です。
自閉症と診断されたのは3歳の時でした。
今思えば…自閉症と病気・統合失調との闘いの日々でした。自傷がはじまったのは小学校5年生の頃から…希死念慮が強くてほとんど学校は行けていませんでした。
何度となく入退院を繰り返しながら、この春高校2年生になろうとしています。
シングルマザーとして、2人の自閉症の娘を育てて来ました。
本当に大変だった日々も、今は笑って話せます。上の子は成人したとはいえ…まだまだ周りからのサポートを必要としています。
そして下の子も…諦めかけていた学校に向けて一歩を踏み出しました。
自然素材の絵の具で絵を描きたいと言っていた娘は、冬の間玉ねぎの皮や人参などから絵の具となるエキスを抽出し、春の草花が芽を出すのを楽しみにしていました。
今日久しぶりに登校し、学校内の作業班の中で草木染めに挑戦していることを知りました。
そんな学校からマリーゴールドの草木染めのハンカチを頂きました。
そんな娘達と二人三脚。
時には周りの人達に支えられながら、歩いてゆきたいと思います。